古の都のその入り口


ヴィエリチカとアウシュヴィッツ、一日を通して怒涛の観光を終え、クラクフという街へ。
ワルシャワが日本の東京なら、クラクフは古都京都だ。
歴史ある街並みが有名で、ポーランドでも屈指の人気エリアといえる。

観光は流石に明日にするとして、今日一日を締めくくるためのディナー兼散歩へ。


街に流れるヴィスワ川沿いには、沈む夕日を眺めながら肩を寄せ合う人々の姿が。
楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、気がつけばこの旅も残すところあと僅か。
沈む夕日が夕食前の気持ちをアンニュイにさせてくれる。



さて、夕食は鮭のムニエルとポテト、ほかつけ合わせ。
どうでもいい話だが、思い返してみるとこれまでなにかと料理にポテトが付属していたのだがやっぱり北の大地といえばポテトが栄養源なんだな。
疲れきった体に、ポテトの糖質が染み渡る。



お腹も一杯になって店の外に出ると、見事すぎるポーランドのマジックアワーが。
夕日も最高に最高だったが、マジックアワーも最高に最高だ。

同じ光は二度とない、
と大好きな写真家がいつも口にしているが、まさにその通りだなぁとつくづく。
写真をやっていて良かったと思える瞬間である。



この日の最後はヴァヴェル城の外観をパシャり。
明日はここを含めてクラクフを本格的に観光する予定だ。
いよいよ旅のラストスパート。





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