トルンの新市街の街並みはとても美しく整然としていて、
これまでそれほどヨーロッパに興味のなかった僕もついつい興奮してしまうほどだ。
アジアのそれとは全く違う思想や文化に基づいて設計・建築されているのがよく分かる。
どこにカメラを向けても画になるため、自然とシャッターを切る回数が増えてしまう。
街はメイン通りから縦横無尽に小道が巡らされていて、少しでも大通りからそれようものなら、
途端に方向感覚を失ってしまいそうだ。
写真を撮ることに夢中になりすぎないよう、自制しながらメイン通りを中心に街の雰囲気を楽しむことにした。
カラーでもモノクロでも撮り歩くこと小一時間、ヨーロッパの魔力というものを思い知ったところでタイムアップ、
時間が迫ってきたので旧市街へと引き返すことにした。
写真を撮りながら旅行していると、同じ道でも見る方向が違うだけで全く違う景色になることに気付けくことができるのが、また楽しい。
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