僕は高画素肯定論者ではない。
カメラ選びでは,画素数よりも寧ろダイナミックレンジや高感度画質に重きを置いてきた。
だからこそD800発表時にはその第一報に落胆し,D600の噂に歓喜した。
僕が待ち続けた,そして理想としていたフルサイズカメラは,紛れもなくD600そのものだった。
60mm F6.3 1/60 ISO400 Developed by Aperture |
しかし、、、しかぁぁぁし!
昨日,D800買っっちゃいましたぁぁぁ!
D600はホントに僕の理想のカメラだったんです。
でも,でも語弊を恐れずに書くならば,良くも悪くもD600はD7000のFX版(フルサイズ版)なんですよね。
プロダクトとしての完成度や,手にした感触,フィーリングは圧倒的にD800に軍配が上がります。(もちろん重量的にもですが)
しかし何よりも,3600万画素という超高画素でありながら,上記した広いダイナミックレンジや高感度画質を高いレベルで実現している点が決め手になりました。
これは僕の中の挑戦でもあります。
3600万画素センサーは撮影者の粗を全て暴露するセンサーだと思っています。
レンズに厳しいことも,現像環境を選ぶことも,そして,撮影技術が求められることも全て受け入れた上での選択です。
撮影頻度は今まで通りのマイペースではありますが,永い付き合いをしていきたいと思います。
時には浮気もすることもあるでしょうが。
Say Hello to D800.
Say Hello to Full-frame DSLR.
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